okubo_sugaku’s diary

オオクボス〜ガクです。

私には、もう何も分からない

 

やっぱり、私は摂食で脳がバグってるんだって、痛感している。今です。

すこし、弱音を吐かせて頂くっきゃあない!

 

私の自己評価は、絵と体型しかないのだ。

でも、体型のことで頭がグルグルすると、もう絵にも手がつかなくなるなんて。

情けない!

 

私が私でいたい体重から、1キロ以上増えた。

脳も身体もバグってるから、太るのなんてお茶の子さいさい〜

何もかも、おかしい。人と違う。健常者と違う。

 

今の私は偽りの姿だ。

健常者とは違う器の中に、異常者の精神が入ってるの。

 

私は、普通の痩せ方を知らない。

食べないか、いっぱい食べて吐くか、下剤を飲むか。

食べて、運動して痩せるの、できないの。

食べられないから。怖くて怖くて。そのまま留めておけないのよ。

 

摂食障害の人の考えは、0か100かとよく言われる。

 

でもじゃあ50って何!?適当に食べて、適当に太ること!?

無理だ、何食べたらいいか、本当は私、何も分からないの。

食べたいものが分からない日は、なんだか泣きたくなる。

 

やりたくない時も、やってしまった時は辛い。

でも、ちょうど良くなんて食べられない。

食べないと、フラフラする。

やってしまえば、一時の快楽、のちに罪悪感。再び狂った身体に堕ちて行き、ジワジワと体重が増加する。

 

怖い。

どうしたって、なかなか抜けられないアリの巣地獄

 

本当に、いつも疑問。

なんでみんなは、食べても体重が増えないの?何故、食べても綺麗な身体をキープできるの?

どんな食生活をして、どれくらい運動すれば、いいの?

どうやって、自分を許し、褒めて、時には妥協して、程よく頑張って、生きていけるのかしら。

 

私には、何もかも、分からないの。

 

自分自身を見た目が、自分が妄想する他人から私に向けられる目と、同じに思えてしまうの

他人は言うわ、もっと体重あっても普通だ、って。

違う!違う違う違うのよ!!

今の私の中では、そんな体重、私ではいられないの。例え、偽り仮初の姿だとしても。

 

太ももがつかめなくなっただけで、太もも隙間が小さくなっただけで、お腹が膨らんだだけで怖い私は、これから先どう食事と付き合っていけばいいのか、本当に分からなくなって、ひたすらに怖いわ。

 

どんなに今までのことをブログにまとめても、寛解を諦めてなくても、今はすこし、谷らへんにいるから…あんな偉そうに語っても、結局は真っ最中の当事者だから…

 

これが、人生ちょっとだけ狂った私の本音

 

みんなが羨ましい。

痩せなきゃ、太りたくない

 

自己評価を上げるのには痩せるしかないなんて

虚しいけど、本音だから

どうしたって逃がしちゃくれない私の異常脳

 

さて、明日から、何をどうやって痩せようかなって、あと1キロか2キロ

またファスティングは辛いなぁ…

健康の仮面を被った拒食の痩せ方だしあれ(私からすればの話です)

 

だけれども、みんなが羨ましいけれども、身近な誰にも、同じような窮屈な気持ちになっている人が居ませんようにと思っている。

 

私はとにかく自分勝手で、視野の狭い人間だ!

 

おしまい。明日からもまた、健常者の仮面かぶって、必死に自己肯定感を探す日常を送るのです。

なんてことない1日を小説みたいにする

敢えて少し読みにくいくらいの小説風にした

小説に出てくるどうでもいいのに説明長い、知らん女のターンの時くらいの気持ちで読めたらいいな

 

 

 

少しずつ覚醒し始めたのは9時ごろだった。

寝ぼけながら、水筒の中にとある粉と浄水器で少し美味しくなった水道水を入れ、飲んだ。この粉はマンゴー味で、人工甘味料によって作られてたトロピカルは海外の毒々しい色味のエナジードリンクみたいな甘味だ。必須アミノ酸とやらが入っていて筋肉を構築する手伝いをしてくれるらしいのだが、正直実感はない。でも、この人工甘味料マンゴー味は、いっそ振り切った甘さで清々しいので気に入っている。

 


昨日は微熱があったが、今朝には下がったようなので8枚切りのトーストをセットし、フライパンにベーコンと卵を一つ割り入れた。朝は8枚切りを、ギリギリまで焦がすのが我流だ。スーパーで8枚切りが売り切れていて6枚切りしかなかったとしても、私は買わない。目玉焼きの目玉、怒って逃げて割れてやがんの。馬鹿だなぁ映えないじゃないか、と思いながら胡椒をかける。

 


大抵午前中は呆けて過ごしている為記憶は曖昧だ。りんごを剥いたが、安物の為薄ぼけていた。そいつをバナナと豆乳、それから思いつきで粉を入れてシェイカーにかけたスムージーを作ったが、豆乳と粉が喧嘩を始めそうな味だった。やっとドレッサーに行き、髪を梳かし、毎日の日課のようにむくみやフェイスラインの入念にチェックする。昨日貼ったロイヒツボ膏を勢いのままに剥がし、ゴミ箱に捨てた。

 


また不愉快な気持ちがもやもやと来、暇で始めたマッチングアプリにも飽きた為にたくさんのメーセージを一目見てすぐに閉じた。女は面倒な生き物だ。タバコを吸う。旨くないぞと思い、いよいよ再度検温器を脇に挟むと37.0℃あった。チキショウ、またかよ平熱低いんだからこれだけで怠いんだよコチトラよ。

 


布団に転がる。今の時期の布団は個人的に絶妙な厚みと肌触りのバランスがあって好きだった。寒ければ綿毛布をかければぬくい。綿毛布はまだ元カレの家の匂いを纏わせていて、お前も早く忘れてしまえばイイのにと思った。ああ、ハヤシライスを作ると約束していたのに、これっぽっちもやる気が起きないし眠い。きっと私はヴァンパイアなんだわ。トマトジュースをマグに注いで枕元に運んだ。立ちくらみは血不足の証拠だものと、浅い視界の中で笑う。

うたた寝をした。まぶたの裏側で、人が手を振り笑って私の眼球を首傾げに覗き込む。そんなに無邪気に笑うのはよしてくれと目を開け、また閉じるを繰り返すうちには、もう夕方になっていた。

 


早上がりした母が帰宅した。他の弟妹が散らかしたのをやる気がなかった私が片付けることの出来なかった無邪気なキッチン周りを見、小さなため息を漏す。ごめんね、と心で謝りつつ半分仮病で布団に潜り込み、小説の途中を探した。ところでブックマークが欲しいんだよ。

付箋とか紙を乱切りにしたようなものじゃなく、ちゃんとしたブックマークがあったはずや、と、私に与えられた押し入れの一角の中から、探し出す。ここにはなんでも揃ってんの、思い出、画材、宝物、ノート、スケッチブック、ちょっとエッチなおもちゃは奥の方よ、あぁ、あったあったと、紙袋を一つ取り出した。それは尊敬している漫画家の原画展に行った時にクレジットカードで買ったポストカードやしおりだ。なかなか汚したくなくて使えないのよ。エドガーが描かれた手鏡は持ち歩いてるけど、そんなちんまい手鏡でメイク直ししたことないし。でもね、エドガー、貴方の肖像画を見るとしゃんとして嘘をついても強く生きていける気がするのよ。お守りみたいなものね。肝心のブックマークは、文庫のサイズと合わなかったのですぐに丁重にしまってから、ほう投げた。コインロッカーベイビーズも最高だけど、そんな本で体を汚す貴方たちではないわ、エドガーとアランに想う。結局、そこら辺にあった名刺サイズの無地のカードをしおりにし、その途端すこし本を置いただけで端が折れた。そらみろ。

目についたスケッチブックを手に取り、めくる。

表紙のすぐ裏には魔女のの宅急便のワンシーンポストカードが貼り付けてある。一枚、一枚と中途半端で気に食わない自分の絵をめくり、少し汚れた空白一枚飛ばして、ウィーンでの私と元彼の鉛筆ラフ画が出てきたので、すぐに畳んでまた放った。

すこしずつ、キッチンの方から生玉ねぎのツンとていてそれでいてヌメるような香りが、風に乗って和室まで届いてきた。私あれ嫌いだ。ヴァンパイアだからかしら。泣いちゃうもんね。

 


そのまま布団で映画を二本見た。

2本目の主人公格のNANAという子のコスプレをしたいと、初めて思った。初めて、名指してコスプレをしたいと思い案外板に付くんじゃあないか、とすこしワクワクした。

 


夕飯を食べるにはだいぶ遅い21:30ごろ、大鍋にすこし残った玉ねぎ多めのハヤシライスとトマトを一個食べ、吐いた。

 


吐いた後、全裸になった。まず、自らの腹部を眺めゆっくりと撫で、最後はすこし肉をつまむ。

ドレッサーで、タケコプターのような格好で、正面右横正面左横をくるくると繰り返す。すこし引いて足を閉じ、太腿の隙間を確認後、ぐいっと身体を前に倒し、再度フェイスラインをチェック。眼球で鏡の眼球を捉えながら、左右に顔を振る。体重を測る。許容範囲だ。風呂に塩を手のひら一掴み入れて混ぜ合わせ、足元がザラついてないと確認してから入浴する。久々に風呂場で一人カラオケ、そんな気分だったのだ。1/2と通学路の後は、チャットモンチーのBestを歌い続けた。

頭を洗ってチャットモンチーを歌いながら、元彼のことを思い出し、清々しくも苛立たしい気持ちになり、鏡の私をキリリと睨んだ。

でも、別れた後の自己顕示欲が強い、恐れない汚らしい自分の方が生き生きしてて好きだわと思った。

こう思えるのだから、きっと幸せな恋愛でもあったんだわ、とも。

 


風呂から上がるとパンツを用意してくることを忘れたなと気づいたが、裸族体質なので、そのまま白地に黄色のお花がちりばまれたサラサラ生地のリラコを履いた。

風呂で出た水の分、トマトジュースを一杯飲み干す

ヴァンパイアにはこれが一番染みるんだぜ。

まだ音楽を流しながら、タバコを二本吸って毎晩の薬を取り出す作業にかかる。

漢方4錠、トリプタノールは青、カリウム剤は2錠

眠剤が足りないぞとすこし焦った。あればあるだけいいのに、また夜中に眠れないのは怖いので、とはいえ控えめにゾルピデムを3錠出した。不安だ。

 


私は昼も夜も寝たいトマトジュースで生きるヴァンパイアになりたい。

寝る直前、最近はロイヒツボ膏を耳下腺と唾液腺に、左右対象に貼り、すこしだけストレッチして横になる。

ロイヒおじさんのおかげで、毎日私はロイヒおじさんの匂いに包まれ安心して眠ることができる気がしてる。

そう思いながら、早く楽しい夢を見せてくれますようにとヴァンパイアでも、毎晩祈る。今度は出てこないでね元カレ。まだまだ、楽しかったことを思い出しては悲しくなってしまうのだから。 

私は鬱持ち摂食障害です。後編

そんなこんなで29キロから脱した私は、まだガリガリだけど退院

だいぶ食事も受け付けるようになってきた。

 

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[二度目の退院後、横浜にて]

 

その後、心の療養にいいだろうと、栃木の母方の祖母の家で2人暮らしをする事に。

野菜料理をいっぱい作ってくれる祖母。ログハウスと猫と大好きな木々に囲まれ、前向きだった

 

しかし、35キロくらいになった途端、また私は体重の増加を恐れるようになってしまったのだ…!

 

またしても訪れる、拒食脳。恐ろしい

長風呂、毎日ヨガと筋トレ、炭水化物を避け、油や塩分に拘り怖がり、おばあちゃんを振り回してしまった。(勿論、物理的にではなくてね…)

 

またバイトを始め、さらにバイトを増やし掛け持ちをした。

コンビニ店員と知り合い花屋での労働は、痩せた私には言わずもがなフラフラだが、迷惑をかけたくなく、大丈夫なフリをした。

 

太りそうという間違った謎理論から、勝手に抗うつ剤をやめた。

夜どんなに辛くても、筋トレとヨガに1時間以上かけた。

 

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【歪んだ摂食脳により、細いか太いかさえ分からなくなっている。太いかもとすら思っている】

 

そして、当たり前のように体重は落ちていった。

 

またしても30キロ。

ママの元に帰った時、突然堰を切ったように辛さが溢れ出し、泣いた。

 

「もう何も頑張りたくない…」

 

バイトも運動脅迫も、鬱も、しんどくて堪らなくて、何もかもやめたかった

そして、自分から再び入院の話を持ちかけた

 

3度目の入院。さすがに、看護師は皆顔見知りで、仲良しだった。(何回来んねんコイツby看護師)

でも、摂食障害の人が入院を繰り返すことは、全く珍しくないのさ。ボサノバッ

 

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初めて点滴をされた。痛いし邪魔だし正直面倒であった。

 

しかし、今回の入院は、全てが落ち着いていた。

顔見知りの看護師、慣れた環境、病棟内友達付き合いも、食事も、頑張りすぎずマイペースにこなした。

 

3度目の入院は、訳あって1ヶ月で幕を閉じた

時は2018年の7月終わりである。

この時にはだいぶ食べられるようになっていた。

 

退院後は家族の家で、ひたすら自粛生活をし、31キロほどから、40キロまで増やした。

12月、誕生日近くだった。

 

生理が止まった体重になったため、ヨッシャァと思い、産婦人科ホルモン剤をばもらう

しかしこれが、悲しくも体質に合わず…

むくみに浮腫んで顔は50キロの時くらいパンパンに。足が太くなり、食欲が増し、脂肪がついた

体が女らしくなろうとしていたのだろう

 

短期間で5キロ増えた

 

私は内心ほぼ発狂していた

(待って待ってーー!!!心の準備と、体の変化が追いつかない!!!!デブ!!デブ!!!!痩せなきゃ痩せなきゃ痩せなきゃ痩せなきゃ)

って。

 

ホルモン剤のこともあり、私は過食期(フェーズ2)へと進む

しかし太りたくない。

私のフェーズ2はとても短い期間で、2019年2月頃、すぐにフェーズ3に移行した。

 

その後、私は今の学校に入学した。

以上が、私の学校前の空白の2年間の実態である。

 

現在もまだフェーズ3に悩まされ、私は日々、摂食障害と戦っている。

ちなみに体重は42キロちょいが動きやすいので、そこをキープすることが当面の目標だ。

 

 

摂食障害は、非常に厄介な難病だ。

私は鬱から拒食になったけれど、ただダイエットをしていた人が、ちょっとした事から摂食障害に移行する場合も少なくない。

 

この世界(日本や韓国中国に多い)には、たくさんこの病と戦ってる人がいる。

日本辺りの、女の子に対する痩せ信仰とは恐ろしい

 

摂食障害は、母親との関係性にも大きく左右されるらしい。

私は、ママが鬱で放ったらかしにされている時期があった。ママが不安でしかたなかった。

 

痩せ続けた時も、30キロになった時も、ママは本当に心配してくれた。

当時私は赤ちゃんに戻ったかのような安心感を得た。

摂食障害は、みんなどこかで、母の胎児の中に戻りたいような、子供の頃に戻りたいような気持ちがあるのかもしれない。

 

摂食障害は、ただのダイエットでも甘えでもない。

精神病なのだ。

摂食障害者は、なにか、心に傷がある。必ず

だからこそ、ただのダイエットで済むことなく、病気という形に陥ってしまう。

 

私はまだ、体型に囚われている。

私達にとって、体型は自己肯定感に比例するから。

他人の体型≠その人の価値 なのに

自分の事だと上手くいかないのだ。

 

でも、拒食(フェーズ1)の、ガリガリ骨皮スネ夫には戻りたくない事は、確かな気持ちだ

 

フェーズ3は一番抜け出しにくい厄介な状態だ。

まだ私は、フェーズ3の中でもがき苦しんでいる。

しかし、這いずりながら、カメレオンくらい少しずつ前に進んでいる。

少し戻って、進んで、少し戻って、進んで…(カメレオンの様に)

 

この病気に完治はない。鬱も、摂食障害も。

寛解しかない。

脳に刷り込まれた摂食脳は、消える事はないだろう。

 

「いつか笑ってなんでも食べられるようになるといいね!」

と人はよく言う。

正直、想像できない。

 

何故なら、私は摂食障 "でした" ではなく、

摂食障害 "です" だからだ。

寛解は程遠いのは、もう分かってる。

でも、カメレオンでもいいから、フェーズ3が長くてもしょうがないから

 

寛解を諦めない!

 

それを胸に、少しずつ病気と上手に付き合っていきたいと思う。

 

私はみんなに言いたい。

 

そのダイエット、自分に合ってる?

辛くない?心が

自分の自己肯定感はどこにある?

 

自分が弱っていて、自信がない時、

痩せ信仰に崇拝して、極端なダイエットをする事が、どんなに危険か

知ってもらいたかった

もう誰にも、こんな難病にかかって欲しくない

 

この世に、多くの摂食障害者がいる。

身近な人が、実はすごく食事を恐れているかもしれない。

体型を気にして、鬱になっているかも

 

そんな時に無神経な言葉が、相手を傷つけ、悪化させることもある。

気をつけよう!!

分からない時は何も言わない方がいい。

「食べるの少なくない?」すら、ストレスになるから。

気をつけよう!!(大事なことだから2回)

 

 

長々と書いてしまってごめんなさい。

別に、こんなに苦しいんだから私を腫れものの様に扱えー!!!

と言いたいわけではなくて、

 

序章に戻ると、暇だったので、経緯を文に起こして自分の中で整理整頓したかった。

あわよくば、これ以上、摂食障害になる人が、少しでも減りますようにとも、思っているけど

 

とにかく私は、前向きに生きていきます。

寛解が遠くても、他人から完全な理解が得られなくても、ダメな時があっても、遠い "いつか" を信じて

 

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笑って生きていきたい。

私は鬱持ち摂食障害です。前編

暇でしたので、ふと思い立ちてカミングアウトしてみようかな、(許容範囲まで)、と書いています

特に大きな転機が来たわけでも、寛解したわけでもないけど、書いちゃう!暇だから。

 

私は摂食障害です。

大まかに説明すると、拒食、過食嘔吐、非嘔吐過食などなど(まだまだ細い分類分けはあるけど)

が、それに該当する。

非常に厄介な精神難病である

 

 

ここからは、経緯と完全自分語りがはじまるので、心の準備をば、どうぞ…

 

 

事の始まりは、父の唐突の自決だ。

物語はスタートする。

パパは躁鬱アル中片足突っ込み男だった。それでも、尊敬してて大好きで。

そんな大好きなパパを無くしたママは、すぐ鬱になった。

私はママのフォローをしつつ、必死にがむしゃらに勉強ばかりしてた。

高校では、ひたすら明るく振る舞って、とにかく必死に勉強してしてしまくって、自己肯定感を得ていたのだと思う。今思えば、躁状態

 

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[数II Bが大好きだった頃の私]

 

でもある時、プツンと勉強ができなくなってしまったのだ。焦った私は、ずっと行きたかった美大に進むべく、パパの保険金で、美術の予備校に通う事に。

学校終わって一目散に遠い予備校へ。

絵が認められて、自己肯定感は保ててた。

すごく大変だけど、楽しかった時間だ

 

ある時、ママがうつの抜け殻から、少しずつ人間になっていった。

その事で私の緊張はほぐれたのか、次は私がジワリジワリと鬱になってゆく

交代制だ。長女、今まで頑張ってたえらい

 

まず、学校に行けなくなった。

レベルの高い大学を目指すクラスメイトから見たら、さぞ落ちこぼれに見えただろう

私も疎外感を感じ、後半はほぼ行かなかった

 

それでも、予備校には通ってた。

そこだけが私の、頑張れる所だったから。

わざわざ制服を着て、同級生に駅で会うのを恐れながらも、コソコソと通い、ガリガリと木炭と向かい合い、友達になった。(ここで今までの人生で1番の傑作風景画が産まれる)

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これ

 

しかし、薬も飲まず、私の鬱は次第に悪化していった。

そしてついに、私は大好きな予備校にすら行けなくなってしまったのだ。

恩師には、本当に申し訳なかった

期待してくれていたのに。でも、

「辛いなら、離れるべきだ」

と言ってくださり、高3の秋、私は予備校もやめた

恩師には今でもずっとずっと会いたい

 

そんなこんなで、鬱の引きこもり生活がスタートした。

布団から出られない、泣いてしまう、何もやる気が起きない、体が動かない、眠れない

周りは受験頑張ってるのに、何もせず布団から出られない私を、自分で責めた

自己肯定感は皆無

 

「何にもしてない私は、何も生まない私は、生きている意味があるのだろうか。」

生産性のない毎日が、本当に辛かった

でも、外にも出られなかったし絵も描けなかった

 

そこで閃いた最悪のアンサー「ダイエット」

痩せれば、頑張ってることになる!ダイエットを生きる自己肯定感に繋げよう!と、思ってしまったんだなア。これが後、何年も私を苦しめるとも知らず

 

鬱で視野の狭い私は、ひたすらストイックな食生活と、一日に2回の塩入長風呂、筋トレをやり続けた。

長風呂で、何度も倒れた。怪我しなかった事が不思議なくらい。

それすらに、喜びを感じてる、痩せてるんだ、という思考。

脳がバグってる

サラダしか食べなかった

(尚、これは全く参考にならない負の例なので、反面教師にして絶対やらないでほしい)

 

こうして、私の拒食症が始まった。高3の冬だった

食欲はほぼなく、減っていく数字とボディチェックの毎日

この間も創作どころではなかった

拒食症という自覚はなかった。

 

ついに、私は52キロから40キロになった。

そして生理が止まった。(未だに来ないまぢさぃぁく)

口では「もうこれ以上は痩せませんよ〜」とは言っていたものの、

正直、私は自分の身体をまだまだ好きになれなかった。痩せる事が、全てだったから

でも、拒食症という言葉が、チラつくようにはなった思う。(曖昧

 

単位が足りない為学校には行かなくてはいけない。体調がよかったら遅刻してボチボチいった

電車の人混みが怖くて、母に送迎してもらいながら。(ママ、本当にありがとう

常に学校は寒く、40キロといえど、椅子が固くてお尻が痛かった思い出しかない

 

そんなこんなで、ママと先生の慈悲(たぶん単位微妙に足りてなかった)のおかげで、なんとか卒業

卒業式当時、37〜38キロくらい(見た目は細い子くらいの感じ)

式場は寒いし、不登校で気まずいし、早く帰りたかった。写真撮影とかどうでもいい!そーゆーのいらんいらん!!!

 

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[38くらいの私]

 

 

卒業してから、大学やらなんやらゆっくり決めようと思っていたけれど…

拒食の私には、そんな、ハッピー浪人なんてあるわけがねぇ。

とにかく、痩せは続きに続いて、周りの人が振り返ってみるくらいは細くなった。35キロ以下だ

それでも、なかなか太る恐怖が付き纏い、夜はもちろん抜くし、朝も昼も低カロリー

 

しかし、だんだん食に縛られている自分、鬱の自分、拒食症というはっきりした自覚?

 

何もかも嫌になり、先生の勧めで入院した

2ヶ月ほど

でもこの時はまだ太りたくなくて、おかずは残しご飯も少し食べて、記録は嘘をついて書いた(のちにバレた

結果、1度目の入院はほぼ無駄に終わった

痩せ思考も、食生活も変えられぬままに。

 

退院しても痩せ続け、知り合いの所でバイトもしていたため、気付けば骸骨のようになっていた

バイトを辞め、ただただ、体がしんどい日々を過ごした。

 

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当時29キロだった。

 

胃と脳が、食事を受け付けず、すぐに気持ち悪くなる。

階段を上り下りするのも必死で、起き上がる事も上手くできない。

呼吸が苦しく常に鼻や口が乾燥で痛い。

頭部の重みが自力で支えられず、座ってもいられない。

ジャンプも走ることもできず、行動は亀並みに遅い

表情の筋肉さえ落ちて、笑う事ができなくなった

心臓が苦しく、毎日死に怯えて泣いた

 

そして、2回目の入院を決意

今回は本気だったため、しっかり食べた苦しくても

。食事のストレスで、起きていられないほどの頭痛に毎日悩まされながら

また2ヶ月入院し、おそらく32〜34近くまでは増やした気がする(曖昧)

 

長くなった。後編はまた後ほどにするか…

 

まとめ

 

ある夜、エーリッヒがいつもの発作を起こした時の話。彼はその大きな瞳に涙をいっぱい乗せて、ただただ、僕を見つめていた。喉はヒュウヒュウいっているし、体もガタガタ震えている。辛さからか、自らの体を抱きしめ、彼の二の腕には爪が食い込んで薄皮が剥けていた。それなのに、エーリッヒ

 


井戸の底から空を仰ぐエーリッヒ蛙と、そんな彼の手を握り俯向くミヒャエル蛙

 


痩せたエーリッヒは時々暴れて、時々動かなくなって、少しするとまた優等生になる。制服を着ても隠せぬ痩せた体。

 


またエーリッヒが隠れるように着替えている。痺れを切らした僕は、シャツを脱いで自分の身体を彼に見せた。僕も、同じ、大丈夫。って彼に優しく言ったよ。僕らは静かに抱き合った。骨と骨がコツンと当たる音、ユックリとなる心拍、低い体温が重なって

 

 

でも僕は決して、食べろ、と言わない。言えなかった。僕も、食べられなかったからだ。ああ分かるよエーリッヒ、肉が、あの腐った人肉と重なるよね、破壊された折から逃げた豚や牛の痩せた肋骨が目に焼きつくよね。でも僕も君も、あの家畜と同じように、肋骨が見えている

 


エーリッヒはすっかり痩せ細ってしまった。肋骨が形を現し、骨盤には痣ができていた。背骨が連なるのもよくわかる。彼は着替えを見せたがらなかった。隠れるように服を脱ぎきし、僕がそれを見ると気まずそうに、口を開き、何も言わずまた閉じる。食堂でもパンを口にすればいい方だった。

 


「エーリッヒが、無事なら、無事なら、エーリッヒが無事なら、僕は、死んだって構わないんだよ。」

 


よっぽどミヒャエルの方が崩れそうなんだ。エーリッヒはミヒャエルという存在が多少のはけ口になってるけど、ミヒャエルはなにもない。エーリッヒをおぶりながら、自分の過去も背負って、ニコニコしてる。可愛い

 


小さく呟く声は、心なしか「エーリッヒが、エーリッヒが、エーリッヒが」と言っているようであった。額の上に置かれた冷たい手の平は小刻みに震え、その振動が脳に伝わる。辛いのなら、吐き出せばいい。とは言わない。ミヒャエル、君は、口にすると壊れてしまうんだろうから。

 



エーリッヒ「おはよう。」


ミヒャエル「おはようエーリッヒ!」


エーリッヒ「目の下のクマ。僕ほどじゃないけど…。ちゃんと寝たか?」


ミヒャエル「…うん!ぐっすりさ」


あぁやめてよエーリッヒ。やめてくれ。僕のことなんか気にしないでよ。


ミヒャエル(エーリッヒがこんなことされずに済むなら僕は構わない。エーリッヒにはこれ以上乾いて欲しくない。朝、エーリッヒがいつも通り、おはよう、と言ってくれれば、僕は何でもいい。)

 


クラスメイト「エーリッヒ、君、もっとジョークを覚えたほうがいいな!」


エーリッヒ「ジョーク。」


クラスメイト「君の番犬ミヒャエルに、嘘でも吐いてみたら??」


エーリッヒ「嘘。」


クラスメイト「復唱やめろ。」

 

 


肌が白い。目は大きいけど鋭くて達観した顔付き。クマの絶えない目元。声は凛としていて透き通っているが高すぎない。頭が良く他人と必要以上に馴れ合わない。過去が重く、十字架を背負って生きている。毎日人前では自分を律して生きているが、1人の時は脆く崩れる。これが性癖、すなわちエーリッヒ

 


エーリッヒ「父さん母さん、僕は貴方達が死んでまで守るほどの存在ではありませんでしたよ。僕をおいて勝手に死んだ事、恨んでおります。」

 


で何がいいたいかというと、ミヒルがエーリッヒ以外の人間がおかしな物体にしか見えないという症状をかかえてるって設定美味しいと思ったんだけど、さらに精神的に参っちゃって、エーリッヒ以外の人間の声も姿も見えなくなって怖くてウロウロしてた

 

遠くから声がするの。それはエーリッヒの歌声で、藁にもすがる思いで声のする方へ彷徨い歩く。歌声は音楽室からで、入ると音楽室の真ん中でエーリッヒが歌ってるの。(本当は授業中だけどミヒルにはエーリッヒしか見えない)それでミヒルは安心してエーリッヒに抱きつく

 

 

ヒル「…なにしてるの?」

エーリッヒ「…ぁ、あ、ミヒル…ミ、ヒ、…死にたくないのに…う、でも痛くないと…駄目なんだ…」

ヒル「馬鹿…馬鹿だなエーリッヒは…。おいでよ、消毒したげる。エーリッヒ、自分を罰したくなったら僕にいってよ、僕が罰っするよ。」

 


エーリッヒは今日もリンゴを一切れ食べただけだった。シャワーへ向かうエーリッヒの肋はまるで彼の側にいつもあるオイルヒーターみたいだ。エーリッヒは寒がる。春を過ぎても着ている上級生からのお下がりセーター、そこから出た首はヤケに細く見えた。

僕は彼に食べないかと提案する資格さえない、というのも実際のところ僕もエーリッヒとさして変わらぬ食事量かつ体型だからである。エーリッヒは僕に一切の指図をしない。僕はエーリッヒに食べ物を持って来てはエーリッヒの目の前で食べてみせる。そうして吐いて、エーリッヒに頭を撫でてもらう。

 


うまく寝付けない夜は大抵エーリッヒも起きていて、布団は震えて彼の方からずり落ちる。僕は彼の布団に入り込み背後から抱き締める。

 


エーリッヒが少しずつ物を食べるようになったことは大いに喜ばしいことだった。僕は今まで持って来ては自分が食べて吐いていた物をエーリッヒに与えた。数日後、ミヒルは?と聞かれて初めて自分が何も食べてないことに気づき焦り、パンを齧って吐いて、また焦った。

 


ヒルがエーリッヒを撃つ。泣きながら、エーリッヒの前で初めて泣きながら、謝りながら撃つ。エーリッヒは肩を撃たれて倒れる。ミヒルはエーリッヒに馬乗りになって額に銃口を当てる。エーリッヒが笑う。やっと殺してくれるのかと笑う。そうだよ、といいながらミヒルは自分のこめかみに銃口を当てる

ヒルの首が発砲の反動でしなり、こめかみから血を吹き流し後ろに倒れる。エーリッヒはゆっくりと起き上がり、微かに息を吐くミヒルの顔を両手で撫ぜる。お前も僕を置いていくんだね、ミヒル。ミヒルの瞳孔が開く。

 

 

あの日エーリッヒの背中で目覚めた時から、エーリッヒの顔以外は全部の絵の具をグチャグチャにしたパレットのようにしか見えない。目玉を抉られたせいか、もしくは強く殴られたせいだろうと思っていたが、どうやら違うみたいだ。朝起きた時から異変を感じた。無音。宇宙空間か異世界にでも飛ばされたような無音。

 


起きた瞬間、自分の体に起きた異変に吐き気と目眩がした。恐ろしい程の無音空間に放り出されたのだと理解するまでに、僕は部屋をうろつき小指をぶつけて叫ぶまでをした。小指とタンスがぶつかる音は聞こえなかったが、情けない叫び声は聞こえた。そうゆう事だった。

部屋を出ると予想より生徒が行き交っていたが、勿論喧騒は聞こえなかった。

 


小さな妖精が目の前で踊っては粉になって消えるような感覚に襲われて起きるとひどく寝汗を掻いていたがそれよりもまだ粉になって消える妖精の気配が残ってることの方が気になった。というのは、妖精の足跡とも言える様な愉快な羽音がずっと耳の奥にあるからで、逆にそれ以外の音は聞こえなかった。エーリッヒの布団は既に、冷えた暖かいスープのような哀愁を放っていた。

 

 

川の目の前まで来た。エーリッヒ、エーリッヒ…今頃君は詩の暗記テストかな?最期にエーリッヒの声、聴きたかったかもしれない。凛と筋が通ったようで、夜はすぐに震えちゃう、高すぎず低すぎず、耳に自然と入り込む君の声色。どこに紛れていても、君が少し喉を震わせればすぐに君の居場所がわかるよ

君も、君の声色も、君の全部、大好きだったさ。嗚呼、後生だから、エーリッヒの読む詩が聴きたいなあ。

「Half ihr doch kein Weh und Ach,Mußt' es eben leiden.   だが、嘆きも叫びも役立たず、まさに苦しむしかなかった。」

今の僕を詠ってくれるみたいだ。…なんて。そんな生半可な覚悟で川の淵立ってるわけじゃないから。

ゆっくり、ゆっくり、前進する。靴の中に水が入ってきて非常に不愉快だ。いいや気にしない

膝小僧も水の中。おへそも水の中。僕の身体、下から下から、どんどんどんどん水の中。

耳には川の流れと、石の転がる音だけが響いてきてね、すごく心地が良い。遠くの石の音まで聞こえるから、水の中は案外騒がしかったり。流れはそこまで強くないから、若干能動的に身体を寝かせなくちゃいけない。流されて行くのを感じる。嗚呼、これで僕の笑ってないとこ、エーリッヒに見られなくて済んだな。とそう思ったら、安心して涙が出た。涙も身体も、僕の想いも、流されて行きます

 

 

 

っていう、高校の時の創作メモを一部、コピペしたものです。

ドイツの少年、エーリッヒとミヒャエルのお話

高校生の妄想はすごいなと思う

まだ私の中では、ギリギリ黒歴史じゃない

それより、高校生ワイはもっと、句点を打ってほしい…

命日

今日、6月26日は、パパの命日

今年でもう4年だ

 

せっかくだから日記を書こうと思う

あまり重い事は、書かないようにしまふ!

 

 

しんどかったね〜!!!!

高2の夏休み前、それは不穏を匂わせつつも唐突なものだった。

家族全員で夏休みは死んでいたので、あまり記憶がない。写真で思い出すくらいや

 

あの日の詳しいことは日頃、無意識に蓋をして生きているし、涙なしには口から語れねぇゼ!!!!という感じなので、以下略割愛ッ(ぽいっ

確かに、とても辛い出来事だった

 

 

でも悪いことばかりではなかったのネ

 

パパが死んでから、私はより一層絵を描くようになった。

黒の絵を描くようになったら、絵の深さが増したように思った。

今まで聞かなかった、彼の好きな音楽をよく聞くようになった。彼の凄さを、改めて実感した。

 

そうして、私の人生経験値に厚みが増した

 

そんでもってして、保険金で、予備校に通い美大を目指した。

(結局色々あって2年は放浪したが、それもまたあの日のかな〜しみ〜さえ〜的な産物なのでやむ無し)

 

加えて、弟は役者を目指すようになったし、

私たち家族は、大嫌いな祖父から逃げ、引っ越しすることに成功したのだ

 

 

すなわちね!あの日があったから、今の私がこうやって今の学校に、今このタイミングで通ってるのだ。

この期で入れて本当に良かったと思う。

 

同期にいい奴が多すぎて、恵まれていて…

20歳の私で入学できて、本当に良かった。

 

もちろんパパを忘れた事は1日もないし、彼がいたら…と何度思ったか、数え切れない。

 

でも彼がいたら、今はきっと国公立大の教育学部で、数学とか英語とか勉強してたんじゃないかな

 

だから、これが私の今の、運命の人生や!

 

それでも私は、パパが大好きで、尊敬してやまないから。

だから、過去に執着する。

過去があっての、私だから!!!

いくら振り返ったって、前に進んでれば、いいやないかい!と!

 

だから、私は、栃木の木々を描き、パパの好きな音楽を聴いて、パパのお古を着たりして

そうしながら、今を生きて、未来を見るよー!!!

 

パパもみんなも、ラブユー!!

ラブユーエブリバディ〜

 

2019.6.26

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シュルレアリスム?

この前授業で、シュルレアリスムやった時

もしかして、コレがコレだったのでは…?と思いて

 

これは、私が高3?の時。

 

眠剤に慣れていない頃みた"うつつ"

その中で朦朧としながらツイートしたものを、総集したものだ。

 

それでは、ご覧あれ!

 

 

 

「ツイートしてるとき頭の中には景色があって、解決するとお花畑でお姫様がそれを話していて、急いで文字を打つときはキーボードが岩なの


輪っかの中にユックリ落ちて行く妖精、78トル、イカしたスニーカーの男


寝る直前の間の妄想のテーマは自分にはコントロール不可能だけど、例えば女のお尻から落ちそうなチョコでできた子猫をつまんで丘の上の赤い滑り台の上に登らせることもできる。コーヒーとチョコレートの香り、鼻歌を歌ってキッチンに立つのは、顔の見えないパパにできるんだ


紙のように流れて張り付く腹筋が見えた


学校はどうかと尋ねるおじいさん、楽しいよと答える少女は、ダンゴムシにも似た皮膚の硬い巨大なムシの形をしていて、表面はおじいさんのかかと。テキストから流れ出る文字が連なって国道で運ばれていくどんどんカメラはさがっていくの


目を掻きながら頭の中にふってきた幻覚と夢の間のものさえどうゆう経緯で少女の白い靴下があるのかも教えてくれないで消えて無くなる


いまね、体の中人達と会議して、身体を大きなショピングもーるかなはすることになったんだけども、チョコとみるくの文章視察もバッチリ

仲間はずれな、らない

真ん中には大きなツリーを飾る計画


体の中は全部焼き鳥屋さんで、真ん中には、川が流れてり。勢いがあって、跳ねて、きれい

そのあと丘で休んでたらハンターきて、向かいにいたおねえさんが、逃げろッて

私の体の中でおこつ出るから無理ッていったんだけど、できる、って

心をとりにするんだっていったら、山からのけしき


かわきれい


もとはといえば、白い王女の娘がましなゃまほみたいで、それをみんなの前で殺したらどうなるかなとおもってやったのな」

 

 

これは、シュルレアリスムなのか、なんなのか…

これこそ無意識に成り立つ文だ

文章技法論の先生には見せたけど、あまり晒すことは無かったな

 

お薬を飲んでいたとはいえ、すごく気に入っている。私の潜在意識の、うつつ情景

 

不謹慎だけれど、ミュージシャンがヤクするの、なるほどなって思うよ…